ひとたび海上で遭難すれば、いつ救助が来るか分からない――。船舶装備品を手がける救命（静岡県長泉町）の「SOLASS-100L」は、いざというときに海水を飲み水にすることができる装置だ。通常は船舶の救命いかだに搭載するが、最近では災害に備えた備蓄用途として販路を広げようとしている。
装置は長さ30センチメートルほどの筒状の本体と、3本のホースからなる。操作や持ち運びがしやすいよう重さは約1.6キロ…
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February 06, 2020 at 06:05PM
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救命の小型淡水化装置――海水を飲み水に、災害対策で販路広げる - 日本経済新聞
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