◆ラグビー 関東高校新人大会山梨県予選第3日 ▽決勝 日川35―21東海大甲府=日川は13年連続18度目の優勝=(1日・御勅使南公園ラグビー場)
決勝が行われ、今年度の全国高校ラグビー(花園)に出場した日川は35―21で東海大甲府を下し、13年連続18度目の優勝を飾った。前半はSO後藤天真(1年)の2連続独走トライなどでテンポの良い攻撃を見せたが、後半は花園出場時の前チームより約15キロ軽量化したFWが苦戦、2トライを許すなど課題を残した。両校は関東高校新人大会(15日開幕・栃木、群馬)に出場。日川はFW連係などの課題を修正し、5年ぶりの全国選抜大会(3月、埼玉・熊谷ラグビー場)を目指す。
新チームへの期待と不安が交錯した60分だった。晴天下の優勝にも日川フィフティーンの笑顔は控えめ。雨宮敬将監督(38)は「今日の試合で1年間の課題が分かりましたね」。淡々と振り返った
昨年末の花園で2回戦進出した前チームのFW平均体重は94・5キロだった。この日のFW陣は同79・5キロ。対戦相手の東海大甲府が92・5キロと、13キロ上回った。テンポの良い攻撃で走って軽量化したFW陣をカバーするのが、今季目指す戦い方。4トライを決めた前半はそんな理想の戦いだった。
同点の前半18分、FB遠山昭勝(1年)が、相手FWを引きずりながら左中間へ勝ち越しトライ。続く前半22分、29分にハーフライン付近からの約40メートルの独走トライを連続で決め突き放したSO後藤は「前半は動けるラグビーで自分たちの流れを作れました」と振り返った。
ところが後半は一転。相手FWの圧力に対処しきれない。劣勢を強いられる中で、2トライを許した。重さを生かしていた前チームの戦い方のまま、避けるべきはずのFW戦に持ち込まれたことで、目指すプレーができなかった。「相手のリズムに乗っちゃったかな」と雨宮監督。FL西川響起(2年)の体を張ったわずか1トライにとどまった。
もっと走り、もっと重さがあるチーム―。目指すラグビーは容易ではないが「それをやるのが日川なんですよ」と指揮官。機動力に重さを加えるためには、食べるだけでなく「おんぶしてのダッシュ」などの地道なハードワークを続けていくという。
ゲームリーダーのSH中村航遥(2年)は「ここで優勝できたことを自信していきたい」。まずは昨季かなわなかった全国高校選抜出場に向け、関東新人大会で勝ち抜くことが目標だ。(甲斐 毅彦)
報知新聞社
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