今季の活用が始まった円形分水。20カ所の窓で水を均等に分ける=11日、竹田市九重野
【竹田】田植えシーズンを前に、竹田市九重野で11日、農業用水を複数の水路へ均等に分ける音無井路(おとなしいろ)円形分水の活用が始まった。安全祈願祭があり、農業者約20人が出席した。
サイホンの原理を用いた円筒形の水利施設。1934年に完成した。約2キロ離れた大谷川からの取水量は毎秒0・7立方メートル。中央地下から噴き出す水は20カ所の窓で分けられ、組合員139人の水田約84ヘクタールを潤している。
市土地改良区音無工区長の堀一寿さん(69)は「昨秋は長雨による天候不順に悩まされた。安定的に水を供給し、今年が豊作になるよう願う」と話した。
市教委まちづくり文化財課によると、同様の現存する施設は県内で2カ所、全国でも20カ所ほど。かつては主要水路への分配を巡る争いがあり、円形分水が解決に役立ったとされる。
※この記事は、4月12日 大分合同新聞 12ページに掲載されています。
"水" - Google ニュース
April 12, 2020 at 01:16AM
https://ift.tt/3eoLFbY
竹田市九重野の音無井路円形分水、豊作願い活用開始 - 大分合同新聞
"水" - Google ニュース
https://ift.tt/2q5ymcb
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "竹田市九重野の音無井路円形分水、豊作願い活用開始 - 大分合同新聞"
Post a Comment