JR多治見駅周辺の想定最大規模の雨が降った場合の洪水浸水想定区域。紫色が10〜20メートル未満、赤色が5〜10メートル未満の地域=庄内川河川事務所の作成図から抜粋 |
国土交通省中部地方整備局は、土岐川流域で最大規模の雨が降った場合の洪水浸水想定区域を見直した。土岐、多治見両市内で十メートル以上の浸水に見舞われる可能性がある地域もあり、庄内川河川事務所の担当者は「自分が住む地域の浸水リスクを事前に確認してほしい」と話す。
見直しは三年ぶり。浸水した場合の深さが最大十メートル以上の地域は、多治見市平和町、前畑町や土岐市土岐津町や泉町など。JR多治見、土岐市両駅周辺や国道19号などは五〜十メートル未満の深さで浸水する可能性があるとしている。
近年、全国で豪雨被害が頻発していることから、同局は二〇一六年度に土岐川を含む庄内川水系約六十キロの流域で想定されうる最大規模の雨が降り、川の水があふれた場合の浸水想定区域を公表した。土岐川の場合は、二十四時間の降雨量が六三七ミリと想定。今回は計算の精度を上げたことで、多治見市境近くの土岐市内の土岐川沿いで、五〜二十メートル未満の浸水の想定を新たに追加するなどした。
JR土岐市駅周辺の洪水浸水想定区域=庄内川河川事務所の作成図から抜粋 |
同事務所によると、浸水の深さが三メートル以上の場合、平均的な民家の二階でも浸水する恐れがある。担当者は「図面を見ると自分の住む場所の危険性が分かるので、平時から避難場所や経路などを確認することにつなげてほしい」と話す。
浸水想定区域図は事務所のウェブサイトで閲覧できる。
(片岡典子)
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May 19, 2020 at 03:08AM
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多治見や土岐で10メートル超の浸水も 土岐川の洪水想定見直し - 中日新聞
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