若者に次々と海水を掛け、防火を願った「水浴びせ」(大月町の春日神社)
幡多郡大月町古満目に残る正月の伝統行事「水浴びせ」が2日、同地区の春日神社などで行われた。浴衣姿の若者が海水をかぶるたび、集まった住民らから歓声が上がった。水浴びせは1662年に、地区が大火に見舞われたことを機に、防火を願って始まったとされる。地区の若者は年々減っており、今年は地区出身者や地区で働く10~40代の男性9人が参加した。
神社では、神事を終えた役員らが舟歌を奉納した後、鳥居前で正座する若者に向かってバケツいっぱいの海水を「よいしょー!」。次々と水をかぶり、「うおお、ひやい!」と悲鳴を上げる若者らに、住民から「頑張れー」と声援が送られた。
水浴びせは神社のほか集会所などで計4回行われた。各場所で役員らが宴会を行う間、ずぶぬれの若者は外で正座して待機するため、足がつって離脱する人も。行事が終わり大役を果たした途端に海へ飛び込む人もおり、地区の安泰を願う伝統行事は大いに盛り上がった。
地区へ京都市から昨年移住したダイビングインストラクターの岡田達也さん(28)は初めて参加。唇を紫にしながら、「今年はとにかく仕事を頑張る年に」と声を絞り出していた。(新妻亮太)
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January 04, 2020 at 06:45AM
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安泰祈り水浴びせ 大月町古満目 - 高知新聞
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